★青山政吉 水彩「ベルサイユ トリアノン官の庭」★

商品詳細

■作家・作品詳細


青山政吉 (あおやままさきち)
1920年3月20日～1994年10月15日
洋画家。
二紀会同人、無所属。
黒田重太郎に師事。

その画風は洋画の論理的な構図をもとに、日本画の繊細な技法を
組み合わせた独自のもので、日本の四季の表情をこまやかに再現した。

略歴
1920年 3月20日、兵庫県川辺郡川西村（現・川西市）生まれ、
1943年 京都市立絵画専門学校日本画科に入学。
山口華楊、池田遙邨、小野竹喬らの指導を受けた後、
黒田重太郎に師事し洋画を学ぶ。
1948年 卒業後、西宮市の鳴尾北小学校美術教員時代に
日本政府のスタック（科学技術行政協議会）留学生に選出、


戦後は西宮に居を構え大学などで指導する傍ら、
旅に多くの時間を費やし、水彩での風景画に取り組む、
1954年 滞欧を果たし二紀会の同人となる、

その後、水彩画に転じて風景画を中心に活躍。
二紀会退会後は無所属で活躍、
1974年「近畿百景」シリーズが始まり、やがて代表作となる、
「万葉百景」「日本百景」へと繋がっていった。
1994年 10月15日、逝去。
2011年 大谷記念美術館にて「水彩の魅力 青山政吉展」開催。


主な収蔵先
大谷記念美術館、など。


美術名鑑 1966年掲載



★作品タイトル「ベルサイユ トリアノン官の庭」

ベルサイユ宮殿敷地内に有るアモーの王妃の家を描いた作品。
木々の紅葉から秋景の作品か？


アモー(Hameau)
アモーは、大きめの人工池の周囲に10軒ほどの建物がある人工の農村。
近年の修復のおかげで、非の打ちどころのない典雅で目に優しい
田園風景が展開している。
その中心となっている、通称「王妃の家La Maison de La Reine」。
王妃マリー・アントワネットは、公務そっちのけで、ここに引き籠り、
面会するのは気の合う友人のみ・・・。
1789年10月5日の、マリー・アントワネットのプチ・トリアノン
生活最後の瞬間まで、彼女は栄耀栄華のままに日々を過ごす。

尚、「王妃の家」は修復作業を終え2018年5月より、宮殿当局主催の
ガイド付きツアーに限り内部公開が始まった。



■サイズ・コンディション、その他


サイズ

作品 54cm×42cm
額縁 79.5cm×67.5cm


コンディション

作品は概ね良好な状態です。
額縁は各所小傷スレ有ります。


その他

作品面に作家直筆サイン有り
作品裏側に直筆サイン、タイトル有り


プチプチで保護し段ボール梱包（配送注意：ガラスワレモノシール貼り発送）
致しますが、アクリルカバーなど配送中万が一破損しても保証対象外に
なりますのでご了承願います。

見出し掲載欄の「商品の状態」は、作品の評価としますので、
額縁の状態は別途コンディションにて参照下さい。
基本的に額縁は無価値とお考え願います。

尚、額縁や作品の主観による評価の双方の差異はご容赦願います。



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発送詳細
ヤマト運輸
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